「ふたば未来学園」を見学してきました!!

去る10月8日、「ふたば未来学園」様がいわき学習塾協議会向けに学校案内・説明会を開催してくれるということで行ってきました。

県立高等学校でこのような塾向け説明会を開いてくださる学校さんは、、23年間のキャリアの中でも、私は初めてです。

校長先生、教頭先生、ご協力いただいた先生方、貴重な機会を有難うございました。

入口、校門綺麗!
ふたば未来学園校門正門

ふたば未来学園とはどのような学校か、短くまとめるのは非常に難しいです。それほどたくさんの仕組みがあり、様々な活動を行っている新しい学校です。

ふたば未来学園の開校までの経緯などは学校HP等から情報を得られますので(https://futabamiraigakuen-h.fcs.ed.jp/)、当ブログでは割愛させていただきますが、建学精神や校訓である「自立」「協働」「創造」も校長先生から直々に説明いただき、「未来創造型教育」の現在進行形、その過去、現在、未来展望の説明を受け、正直、これまであまりよく知らなかったふたば未来学園を知ることができました。

学園の一番の特徴としては、魅力ある、特色ある総合学科とでもいいましょうか、学科もアカデミック系列、トップアスリート系列、スペシャリスト系列と3つあり、目標を持って入学した子たちが、己の目標に向かって成長していくための仕組みが整えられています。いわき市内にも総合学科の高等学校はありますが、またそれとは異なっています。

ふたば未来エントランスエントランスホールふたば未来図書館図書館

ふたば未来演劇場演劇ホール
この他にも体育館、人工芝グラウンド、多目的スペース・カフェ、教室、パソコン室、どれをとっても最新の設備と環境が整っています。

また、総合学科実習室としてパティシエも驚きの調理実習室、介護福祉を勉強するための教室には介護用ベッドや入浴介助を実習するお風呂があり、工業実習教室では旋盤などの工作機械もあります。ふたば未来学園ほどの施設・設備を持っている県立高等学校を私は知りません。私学、いやそれ以上の恵まれた環境であると言っていいと思います。見学したら、行きたくなる学校、です。

また、「ふたば未来中学校」が開校し、今後内進生が増えていくことで、学力の面でもこれから数年で飛躍的に向上していくことが予想されます。

現在でも、アカデミックコース(大学進学コース)では一定の結果が出てきているところのようです。

未来の「ふたば未来」は、ここ数年、いわき市に住む私たちが勝手にイメージしていた「ふたば未来」を大きく超えていく、といっても過言ではないかもしれません。いわき駅から電車で20分弱という距離は、いわき市内の中学生が、よりよい教育環境を求めて外に出ていく理由として、決して高いハードルではないでしょう。

「ふたば未来って名前はまさに、ぴったり、いい名前だなぁ。」

帰りの車中で私はそう思いました。そもそもは双葉郡広野町という地名からではありますが、

「土の中から芽を出した双葉、在籍する生徒たちがこの園から未来に向かって成長していく。花を咲かせ、果実を実らせ、やがてその種子は全国へと。」

しっかりとした成長を続けていくであろうか、今後も期待とともに注目していきたいと思っています。

市内の県立高校、私立学校も負けずに頑張って!!