一服の清涼剤!?

-1年はあっという間-

平成最後の1月がスタートしました。平成という元号が決まってからたくさんの出来事があったのに「光陰、矢の如し」とでも言いましょうか、覚えているのは5年前に父が他界したことぐらいでしょうか?

そんな平成の少し前、昭和59年3月から当塾は現在の場所にてたくさんの子どたちと接してきました。これも通塾してくれた子どもたちや保護者の理解、また、地域住民のご協力に支えられてきたものだと思っております。

そんな30有余年の中で最大の出来事が昨年ありました。6月のある日、突然当塾が入居している(この建物当塾しか入居していませんが)テナントの大家さんが、「引っ越しのため建物をすべて不動産屋へ売却することになった」との通告があり、あれよあれよと大家さんはいなくなり、新しい大家となった不動産屋さんと新たな契約を結び、一段落かと思ったら、7月から建物と駐車場すべてをリフォームするとの通告、それから4か月、2度の引っ越しを経てようやく新しくなった塾にもどることができました。

まさか、1年前の1月、今のような状況になっているとは全く想像していませんでした。おかげで教室内はきれいになり便利に利用できるようになりました。まさに、昨年の漢字「災」転じて福となると最近やっと思えるようになりました。

そんなことがあったことなど何も知らない(当然ですが)、昨年の12月の終わりに、体験学習を経て中学1年生のNさんが入塾してきました。いつも笑顔で話し言葉もはっきり、明るく、元気に、一生懸命、礼儀正しい。そして、一番は私とちゃんと「会話」ができます。今時の「一服の清涼剤」みたいなんです。

あれっと、思いの方もいるかもしれませんが、最近の子たちとの会話は至難の技なんです。確かに、来年には還暦を迎える私ですから、当然のようにジェネレーションギャップはあります。それでも10年以上前の子どもたちとは「会話」ができていたと思います。が、現在は、たとえ、成績が優秀な子でもなかなかスムーズではありません。これからの日本人どうなってしまうの??と悩む日々のなかにNさんが入ってきたのです。なんか昭和の女の子という(単なるイメージです)感じで、これからが楽しみな生徒です。

それではみなさん、今年は良いことがたくさんありますように、そして、昨年は私のつたないブログをお読みいただきありがとうございました!!今年もいろいろな情報、話題、そして時々愚痴なども掲載していきますのでよろしくお願い致します!!

-いわき図書・平学習教室-住谷 弘文